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幼児教育は反復と継続

〇幼児教育は反復と継続

幼児期の子供がいくら吸収力があり、成長力が著しいと言いましても やはり子供の理解力には限界がありますし、とくにコミュニケーション においては、単語や文法などが壁として立ちはだかることが少なくあり ません。

そこで、重要になってくるのが非言語コミュニケーションです。

身振り、手振りはもちろん、視線、口調、動作など実に様々な方法で コミュニケーションを行う非言語コミュニケーションは、実は幼児に 限らず大人同士のコミュニケーションにおいても非常に重要なツールで あり、この時期に幼児が言語コミュニケーションと非言語コミュニケー ションを通じコミュニケーション能力を上げることは大変貴重であると 考えられます。

では、そうした言語コミュニケーションと非言語コミュニケーションを 使ったコミュニケーションを効果的に行うのに大事なことは何でしょうか?

これは単純に反復と継続であると考えられます。

つまり、そうしたコミュニケーションを様々なケースやパターンで繰り返し、 続けることしかありません。

お母さんとお父さんしかいない核家族よりも、おじいちゃんやおばあちゃん もいる人数の多い家族の方で育つ幼児の方が早くしゃべるようになったり、 コミュニケーションが上手であるという声があるのも、反復と継続に原因の 一因があるのかもしれません。

また、コミュニケーションの反復と継続は子供に愛情を注ぐ行為であり、 さらに子供の成長を実感できる最も分かりやすい機会の一つです。 そして、幼児とのコミュニケーション・非言語コミュニケーションに含まれ るものの中には、重要なポイントの一つとして「サイン」があります。

幼児は十分なコミュニケーションが行えないことはすでにお話した通りですが、 日頃から、幼児との豊富なコミュニケーションを行っている親であれば、一見 分かりにくい子供からの緊急で重要な「サイン」もきっと見逃すことがないで しょう。

幼児教育においては、反復と継続を意識して、粘り強くコミュニケーションを 行うことが肝要です。

〇幼児教育にタブーな話?

幼児期の子供は大変、吸収力も高く、様々なことを認知・理解し始めます。親からすれば、非常に成長する姿を見るのが楽し い時期でもあるのですが、中には「お金」や「性」など少し話 しづらい話を話す必要があります。

大人同士でも話しづらい、つまりタブー視されやすい話題なのに、 幼児期の子供に「お金」や「性」の話?「とんでもない」と考える親もいらっしゃることでしょう。

しかし、現代の子供は性行為を小学生でしたり、また投資ゲーム をしたりする子供までいたりしますので、できれば話したくない… ということでは済まないでしょう。(※)

さて、アメリカの非営利団体advocatesforyouth.orgの「Are You an Askable Parent?」という研究によれば、性についての意識や性行為の知識が少ない若者ほど、そうした経験が多く、早いという結果が出 ています。

そうした結果が必ずしも日本の児童などに当てはまるかどうかは分か りませんが、性に対する意識や問題は近年の日本で多様化しています ので、可能な限り、正しい知識を教えてあげる必要と最低限の責任は あるでしょう。

また、そうした親の気持ちは子供にとってみれば、「大事に考えてく れている」というの愛情表現の一つの方法でありますから、むしろ長 い目で考えれば、嬉しいことになるのではないでしょうか。

性の問題は、非常にナーバスですが少しづつゆっくりと時間をかけて 話みてはいかがでしょうか。

さて、今度はお金の話です。

近年は拝金主義とも揶揄されるほど経済やお金についての話題は多くの人 にとって、大きな関心事になりつつある中で、特に金融教育の重要性が叫 ばれています。

これは大人、子供どちらにも言えることだと思いますが、低成長時代に 入った日本においては金融教育は非常に重要な教育であり、経済格差が 広がっている日本では特に喫緊の教育であると考えられます。

教育環境が整備されていると言われているアメリカにおいてすら金融教育の 重要性は言われていますので、それほどではない日本においては推して知るべしといった状況であるのは間違いないでしょう。

 

著者:モネ美

東京を拠点にフリーで働く保育士で2児の母。ウェブメディアを中心にライターやディレクターとして働きながら、独自の視点で「教育」についての執筆活動も行っています。