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幼児教育における両親の役割と欧米に見る幼児教育の重要ポイント

〇幼児教育における両親の役割

幼児教育の時期は、子供の年齢が3~5歳のときを指していますが、 この年齢の子供は急速に知識を吸収することができるのが特徴で 数字や単語、文法、過去と現在の区別、記憶など実に多くの知識 や認知を行うことができるようになってきます。

例えば、この時期に英才教育を施すことにより、大学レベルの数学の 知識を持った小学生が育ったりするケースもあることから、海外では この時期における幼児教育に非常に熱心に取り組んでいる国もあるほ どです。

ただ、一方で知識を詰め込むだけでバランスが悪いと、いわゆる「頭の いいバカ」になる可能性もあり、教育の方法・仕方にも注意する必要が あります。

期待をかけるあまり、過度のプレッシャーを与えたり、感情的になり 頻繁に怒りつけたりすることは健全な教育とは言えません。

ですからこの時期には、愛情を持って様々な知識や感覚、認知を理解させ るというぐらいの感覚でちょうど良いのではと思います。

一方で、この時期の子供は身体的にも急速な変化が見られます。上の認知 と関連してくるのですが、飛び跳ねたり、何かを掴んだり、舐めたりする ことで身体を通して、五感への認知を把握していきます。

ですから、この時期はできるだけ多くの身体的な行動を教えてあげたり、 楽しませてあげることが肝要になります。玩具やスポーツグッズなどを使 って遊ぶのが最も楽しい時期でしょう。

脳と体の両方において急速に成長を遂げる3~5歳の時期は、子供も楽しい ときでありますが、実は両親にとってもその成長ぶりを見るのが楽しい時 期であり、教育の楽しさを実感することができます。

親と子供が揃って、その成長を楽しめる幼児教育は双方にとって実に楽しい ものです。この短い期間を存分に享受できることはきっと家族にとってかけ がいのない思い出であり、幸せでしょう。

ただ、上でも触れましたが何かに偏った教育は弊害も生じやすいことから ある程度は注意を払う必要があると思います。例えば、子供がしたがるから …という理由だけでゲームばかりさせておくといったようなことがないよう に注意する必要があります。

3~5歳という、多感で非常に高い吸収力を誇るこの時期はできる限りの基礎 的な経験をさせるべきであり、その範囲は広い方がいいでしょう。どんなに 範囲が広くてもその卓越した吸収力でどんどん吸収していくと思います。

あなたが幸せな幼児教育を行えることを心より祈っています。

〇欧米に見る幼児教育の重要ポイント

欧米諸国においても、幼児教育は非常に重要な教育であることが 認識されています。

例えば、イギリスにおいては3歳以上の子供であれば、幼稚園などに 政府の資金援助のもと通うことが出来ます。また、アメリカでは政府 や非営利団体、私立など様々な選択肢が用意されていまして、重要で あるとの認識が一般的になっています。

もちろん、日本でも選択肢は多様ですし、早くから幼児教育に熱心な 家庭も決して少なくはないでしょう。現在は少子化が進み、一人あた りの教育費は増加傾向にありますし、また公教育のレベルが低下して いるという現状も影響も大きいと考えられます。

さて、幼児教育期にあたる3~5歳の教育についてですが、別のページ でも説明しましたが、欧米においても実に様々なことを学習、体験さ せてあげることが重要であると認識されています。

それらのポイントを下記に挙げておきたいと思いますので、それを もとにどういった幼児教育が必要であるかを参考(参照元)にしてみてください。

なお、幼児教育における親、祖父母、親戚などの影響力は非常に大きな ものがありますから、幼稚園や保育園に任せておけばいいという判断は 大きな誤りです。

では見てましょう。

○共感、感情移入などの感情面での発達

愛情、喜びなどをはじめ様々な感情を理解できるようになるとともに、 自分以外の人間などの感情を感じることができるようになります。

感情を理解し、コントロールすることができる能力は人間が生涯にわた って使う、重要な能力の一つになり得るものですから、幼児教育を通じ て、感情の発達を健やかに伸ばしてあげたいところです。

○自己表現の発達

上の感情面での発達に近いですが、自己表現の幅が各段に広がります。 コミュニケーションにおける自己表現力も重要な能力の一つですね。

○数字の理解

小さい頃に数字に慣れ親しむことは、長い人生において非常に有益でし ょう。

○コミュニケーション、言語、および読み書き能力

コミュニケーション能力は、人の運命を左右すると言えるほど大切な ツールです。小さい頃から、多くのコミュニケーションををすればす るほど、その力は飛躍的に伸びることでしょう。

○物理現像

目、耳、手や足など体のあらゆる場所を使って様々な物理現象を理解 し始めるのがこの頃です。積極的に様々なことを体験させてあげましょう。

著者:モネ美

東京を拠点にフリーで働く保育士で2児の母。ウェブメディアを中心にライターやディレクターとして働きながら、独自の視点で「教育」についての執筆活動も行っています。